OGPとは何か
OGP(Open Graph Protocol)は、FacebookのMeta社が策定したWebページのメタデータ規格です。og:タグを設定することで、SNSでシェアされた際にページのタイトル・説明・画像を正しく表示できます。
OGPを設定していないページをLINEやFacebookでシェアすると、サムネイルが表示されなかったり、意図しない画像が表示されたりします。現代のWebサイト運営において、OGPの設定は必須と言えます。
og: タグで制御
LINE
og: タグで制御
X(Twitter)
twitter: タグで制御
og: タグで制御
必須のOGPタグ一覧
最低限設定すべきOGPタグは以下の4つです:
og:typeには通常のページは「website」、ブログ記事は「article」を設定します。og:localeは日本語サイトなら「ja_JP」を設定しましょう。
OG画像の仕様と作り方
OGP画像(og:image)は、SNSシェア時の見た目を左右する最も重要な要素です。
最小サイズ:600×315px
ファイル形式:JPGまたはPNG
ファイルサイズ:8MB以下
テキスト占有率:画像面積の20%以下(Facebook広告の場合)
OG画像は絶対URL(https://で始まるURL)で指定する必要があります。相対URLは使えません。また、画像のURLにはパラメータやフラグメント(#)が含まれないようにしましょう。
CMS別の設定方法
WordPressでのOGP設定
最も簡単な方法はYoast SEOプラグインを使うことです:
- Yoast SEO をインストール・有効化
- 「SEO」→「ソーシャル」メニューを開く
- 「Facebook」タブでデフォルトのOG画像を設定
- 各記事の編集画面でカスタムOG画像を設定可能
テーマのfunctions.phpに直接記述する場合:
Twitterカードの設定
X(旧Twitter)は独自のTwitterカードタグを使います。og:タグとは別に設定が必要です:
twitter:cardには「summary」(小さいサムネイル)と「summary_large_image」(大きい横長画像)があります。視認性の高い「summary_large_image」を設定することをおすすめします。
設定確認ツール
OGPを設定したら、実際にどう表示されるか確認しましょう。サイト診断ProのSNSプレビューツールを使えば、Facebook・LINE・Xでの表示をリアルタイムでシミュレーションできます。
よくある質問
Q. OGP画像の推奨サイズは?
1200×630px(横長)が標準サイズです。Facebook・LINE・X(Twitter)のsummary_large_imageすべてに対応します。最低でも600×315px以上が必要です。
Q. OGPが反映されない場合はどうすればいい?
SNSはOGP情報をキャッシュしています。FacebookはデバッガーツールでURL入力→「再取得」してください。LINEはキャッシュが24時間程度続くため、時間を置いてから確認してください。
Q. WordPressでOGPを設定するには?
Yoast SEOまたはAll in One SEOプラグインが最も簡単です。プラグインをインストールして「ソーシャル」設定からFacebook/Twitterのデフォルト画像を設定します。