「どのSEOツールを使えばいいか迷っている」「無料で使えるSEOツールを比較したい」という方のために、2026年現在よく使われている無料SEOツール5つを徹底比較します。
目次
今回比較する5つのツール
今回比較するのは以下の5ツールです。いずれも2026年3月時点で無料プランが存在し、日本のSEO担当者・Web制作者に広く使われています。
- Google Search Console:Googleが提供する公式SEOツール
- SEOチェキ:日本製の定番無料SEOチェックツール
- Screaming Frog SEO Spider:本格的なクロールツール(500URLまで無料)
- PageSpeed Insights:Googleのページ速度測定ツール
- サイト診断Pro:AI搭載のオールインワンSEO診断ツール
機能比較表
| 機能 | Search Console | SEOチェキ | Screaming Frog | PageSpeed | サイト診断Pro |
|---|---|---|---|---|---|
| 無料で使える | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
| 登録不要 | × | ◎ | × | ◎ | ◎ |
| SEO診断 | △ | ○ | ◎ | × | ◎ |
| ページ速度計測 | × | △ | × | ◎ | ◎ |
| セキュリティチェック | × | × | × | × | ◎ |
| SSL証明書確認 | × | △ | × | × | ◎ |
| AI改善提案 | × | × | × | × | ◎ |
| 日本語対応 | ○ | ◎ | △ | ○ | ◎ |
| モバイル対応確認 | △ | × | △ | ○ | ◎ |
| リンク切れ検出 | △ | × | ◎ | × | ○ |
| スマホから使える | ○ | ○ | × | ○ | ◎ |
| インストール不要 | ◎ | ◎ | × | ◎ | ◎ |
◎=優秀 ○=対応 △=一部対応 ×=非対応
1. Google Search Console
Googleが提供する公式ウェブマスターツール。実際の検索データ(クリック数・インプレッション・順位)を確認できる唯一のツールです。SEOを本格的にやるなら必須です。
主な機能:検索パフォーマンス確認、インデックス状況の確認、サイトマップ送信、モバイルユーザビリティチェック、Core Web Vitals確認
✓ メリット
- 実際のGoogle検索データを確認できる
- インデックス問題を直接修正依頼できる
- 完全無料・制限なし
- Core Web Vitalsの詳細データ
✗ デメリット
- Googleアカウントと所有権確認が必要
- 自分のサイトしか見られない
- リアルタイムデータではない(数日遅延)
- 競合サイトの分析は不可
こんな人におすすめ:自分のサイトの検索順位やインデックス状況を継続管理したい人。SEO担当者なら必ず導入すべきツールです。
2. SEOチェキ
日本製の定番SEOチェックツール。URLを入力するだけでメタタグ・見出し・キーワード密度などを素早く確認できます。シンプルで使いやすく、多くのWeb制作者に愛用されています。
主な機能:メタタグ確認、見出し構造チェック、キーワード密度分析、外部/内部リンク確認、インデックス数確認
✓ メリット
- 登録不要・すぐ使える
- 日本語インターフェース
- シンプルで直感的
- 他サイトの分析も可能
✗ デメリット
- ページ速度計測が不正確
- セキュリティチェックなし
- AI改善提案なし
- 1ページずつしか診断できない
こんな人におすすめ:競合サイトのメタタグや見出し構造をサクッと確認したい人。SEOチェキとサイト診断Proの詳細比較はこちらをご参照ください。
3. Screaming Frog SEO Spider
英国製の本格的なSEOクロールツール。サイト全体をクロールして、リンク切れ・重複コンテンツ・リダイレクトチェーンなどを網羅的に発見できます。プロのSEOコンサルタントが愛用。
主な機能:サイト全体のクロール分析、リンク切れ検出、重複title/description検出、リダイレクト確認、XMLサイトマップ生成
✓ メリット
- サイト全体を一括クロールできる
- 技術的SEO問題を網羅的に発見
- CSVエクスポートで詳細分析可能
- Google Analytics連携
✗ デメリット
- PCへのインストールが必要
- 無料版は500URLまで
- 英語インターフェース
- 初心者には使いにくい
こんな人におすすめ:大規模サイトの技術的SEO監査を実施するSEOコンサルタント・上級者向けです。
4. PageSpeed Insights
Googleが提供するページ速度測定ツール。Core Web Vitals(LCP・INP・CLS)の詳細な計測と、具体的な改善提案を提供します。表示速度はランキング要素なので、定期的なチェックが重要です。
主な機能:Core Web Vitals計測、パフォーマンススコア、モバイル/デスクトップ別計測、改善提案(Lighthouse)、実際のユーザーデータ(フィールドデータ)
✓ メリット
- Google公式データで信頼性が高い
- 具体的な改善提案がある
- 実際のユーザー体験データも確認できる
- 完全無料・登録不要
✗ デメリット
- 速度以外のSEO要素はチェックできない
- 改善提案が技術的すぎる場合がある
- 1ページずつしか測定できない
- セキュリティ・メタタグは対象外
こんな人におすすめ:ページ表示速度の改善に特化して取り組みたい人。サイト診断Proと組み合わせて使うと効果的です。
5. サイト診断Pro
SEO・速度・セキュリティを一括診断できる日本製のAI搭載ツール。URLを入力するだけで、複数ツールを使い分けていた作業を1つにまとめられます。AI改善提案により、技術的な知識がなくても対応方針がわかります。
主な機能:SEO総合診断、Core Web Vitals計測、SSL証明書確認、セキュリティヘッダーチェック、メタタグ分析、リンク切れ検出、モバイルプレビュー、AI改善ガイド
✓ メリット
- SEO・速度・セキュリティを一括確認
- AI改善提案で次のアクションが明確
- 登録不要・即座に使える
- 完全日本語対応
- スマホからも使える
✗ デメリット
- サイト全体クロールは非対応(ページ単位)
- 検索順位データは確認できない
- 詳細なクロール分析はScreaming Frogが上
用途別おすすめツールの組み合わせ
各ツールに得意・不得意があるため、目的に合わせて使い分けるのがベストです。
初心者・中小企業サイト担当者
- まず:サイト診断Proで現状把握(SEO・速度・セキュリティを一括確認)
- 継続管理:Google Search Consoleで検索順位・インデックスを監視
- → この2ツールだけで基本的なSEO管理が完結します
Web制作者・SEO担当者
- 納品前チェック:サイト診断Proで総合診断
- 競合調査:SEOチェキでメタタグ・構造確認
- 速度最適化:PageSpeed Insightsで詳細計測
- → この3ツールの組み合わせが最もコスパ高い
SEOコンサルタント・大規模サイト
- 技術監査:Screaming Frogでサイト全体クロール
- 速度診断:PageSpeed Insights
- 定期チェック:Google Search Console + サイト診断Pro
- → 有料版(Screaming Frog + Pro)への移行も検討価値あり
まとめ
2026年の無料SEOツール比較をまとめると:
- 検索データ確認:Google Search Console(唯一の公式データソース)
- 競合メタタグ調査:SEOチェキ(シンプルで手軽)
- 大規模技術監査:Screaming Frog(プロ向け)
- 速度に特化:PageSpeed Insights
- 総合的な現状把握・AI提案:サイト診断Pro(初心者から上級者まで)
複数のツールを持つ必要はなく、目的に合わせて賢く使い分けることが重要です。まずはサイト診断Proで現状を一括確認してから、必要に応じて専門ツールを組み合わせることをおすすめします。