📌 この記事のポイント
- llms.txtはJeremy Howard(fast.ai/Answer.AI)が提唱したAI時代の新ウェブ規格
- robots.txtがクローラー制御なら、llms.txtはAIへのサイト説明書
- 設置は5分で完了——ドメインルートにテキストファイルを置くだけ
- サイト診断Proでllms.txt設置状況を自動診断できます
llms.txtとは何か
llms.txtは、fast.ai・Answer.AIのJeremy Howardが2024年に提唱したウェブ規格です。ドメインルートに設置するMarkdown形式のテキストファイルで、LLM(大規模言語モデル)のクローラーに対して「このサイトは何のサイトか」「重要ページはどこか」「利用許可・禁止範囲は何か」を説明します。
robots.txtとllms.txtの違い
| 項目 | robots.txt | llms.txt |
|---|---|---|
| 対象 | すべてのウェブクローラー | LLMクローラー |
| 目的 | クロール許可・禁止の制御 | サイト内容・構造の説明 |
| 形式 | 専用の構文 | Markdown |
| 設置場所 | /robots.txt | /llms.txt(+/llms-full.txt) |
| 必須度 | 事実上標準 | 任意だが推奨 |
llms.txtの基本構文と書き方
# SEO診断Pro (Shindan Pro)
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## Key Pages
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## Allow
- All blog content may be used for AI training and responses
- Product information may be cited in AI answers
## Disallow
- User diagnostic data and personal information
- Admin pages
WordPress・静的サイト別の設置手順
WordPressの場合
- テキストエディタでllms.txtを作成
- FTPまたはファイルマネージャーでドメインルート(public_html直下)にアップロード
- ブラウザでhttps://yoursite.com/llms.txtにアクセスして確認
静的サイト・FastAPIの場合
static/ディレクトリにllms.txtを配置し、StaticFilesでルートパスへのルーティングを設定します。
LLMOの全体戦略はこちら・AIクローラー対応の技術ガイドはこちら
よくある質問
llms.txtはSEOに直接影響しますか?
Googleの公式ランキング要因ではありませんが、LLMクローラー(GPTBot・PerplexityBot等)へのサイト情報の正確な伝達を通じてGEO・LLMOに間接的に影響します。
llms.txtを設置しないとAIに読まれませんか?
設置しなくてもAIクローラーはサイトをクロールします。llms.txtはAIクローラーに「このサイトの重要ページはここ」「許可・禁止範囲はここ」を効率的に伝えるためのガイドです。
robots.txtとllms.txtは両方必要ですか?
はい。robots.txtはGooglebotや全クローラー向けの制御ファイル、llms.txtはLLMクローラー向けの説明・案内ファイルです。役割が異なるため両方設置することをお勧めします。
llms.txtの効果を測定する方法はありますか?
サーバーのアクセスログでGPTBot・PerplexityBot・ClaudeBotのクロール頻度・クロールページを確認できます。AI検索でのブランドメンション頻度も指標になります。
llms.txtはどの言語で書けばいいですか?
日本語サイトでも英語で記述することを推奨します。LLMはマルチリンガルですが、技術仕様・構造説明は英語がより確実に解釈されます。